出版業界がAIを取り入れられるのか?

AI 

いよいよ,出版業界にもAIが登場!


この動きはとてもいいことだと思う。
今まで経験則でやっていったことの裏付けができるわけで,いろいろな意味で無駄が減る。

営業サイドも編集サイドもきちんとマーケティングデータを読み込める人間じゃないともはやいけなくなるわけだ。
(ここでまずつまづきそうな気がする。この業界はデータ云々を毛嫌いする人種が多いので...)

このAIで分析するということ自体は素晴らしいと思うのだけれど,懸念としてはさらに出版業界の2極化が進むということだ。

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Web広告の進化の速度と雑誌広告の衰退

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最近,Facebookの個人情報データ不正利用問題で話題が持ちきりだ。

こんな記事ばかり。

フェイスブックCEO「間違い犯した」 第三者企業のデータ不正使用疑惑で


これを読むにつけ,いったいWebで収集された個人情報の利用がどこまでOKなのか,なにをもって不正利用なのか,よくわからない。

この問題については政治利用したということのほうが問題が大きいのだろう。
あきらかにトランプを引きずり落とす作戦として掲げられており,とても政治色が強い印象を受ける。

紙メディアからWebをやってみて一番よくわからなかったこと,そしていまだよくわからないのが,このWeb広告という仕組みだ。

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編集者は疲れ切っている...

ハムスターと回し車 

前回からの続きを書こうと思っていたけれど,その前にこんな匿名ブログを見つけてしまった。

この業界についてちっともいいことが書けない。

そう,編集者は疲れ切っている。

ノルマがある。
年間何冊以上出さないと,給料下げますの世界。
女工哀史ならぬ,編集工哀史

販促なんてやってられない。手がまわらない。
企画なんてゆっくり考えられない。
取り合えずこなす。

ハムスターが回し車に乗せられてずっと走り続けてる,あれである。
走りに走って,あまりにも遠心力が強すぎて,そこから飛び出してしまって,亡くなるパターンもある。

編集者だけじゃない。

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 活字離れじゃない!活字濃厚接触の今,出版業界に何が起きているのか?

雑誌離れ 

活字離れについて書こうと思っていたら,ちょうどこんな記事を発見。
「活字離れ」は本当か? 出版業界が縮小の一方で、読書イベントは活況の背景

ここに書かれているように,高校生くらいになると本を読まなくなる。

社会人になると仕事など必要に迫られて,教養のための再び本を読み始める。
そして老眼のせいか?高齢世代になるとまた読まなくなる。

これはずいぶん昔から言われている傾向で,今も変わっていない。

そもそも活字離れと言われてずいぶん経つ。
ここでも書かれているが,出版業界の都合で本=活字になっている。

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それでも編集者になりたい就活生へ

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3月は就活生が活動を始める時期だそうです。
ちょうど今日,大卒内定率が過去最高というニュース出ていました。
大卒内定率、過去最高の91%=採用意欲高まる―2月1日時点

街中には昔ほどではないけれど,リクルートスーツを着た大学生が歩いています。

この中に,どれだけ出版社に応募している人がいるのかなあと複雑な心境です。
そもそも出版社の新卒採用がどれだけあるのか?

今に始まったことではありませんが,出版業界は斜陽産業。

内定率過去最高の今,そんな業界にわざわざ入りたいと思う大学生はよっぽど変わり者かよっぽど本が好きなのか。

もし編集の仕事をしたくて出版社に入りたいのなら,本が好きという理由だけだと,もしかしたらこの仕事が向いていないかもしれない。

本が好きなだけなら,書店に就職するほうが楽しいと思います。
ただ,こちらも斜陽産業...

編集者向きの性格がある程度あると思うのです。
正直,本はそこそこ好きくらいで十分かと。

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編集者の仕事は最強か?

本

こんな記事を発見。


熱い。
むさ苦しいとも言える。笑

正直,編集者は黒子だと思うので,編集者万歳!アピールみたいなの好きじゃないので,やっぱりむさ苦しいな,この記事。

ただ,言っていることは本当だと思う。

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文献管理ツール Mendeley ガイドブックが発売されました!

手前味噌ですが,本日,担当書籍が発売になりました。
『文献管理ツール Mendeley ガイドブック』
(著:坂東慶太,発行:アトムス,2018年3月10日)

 

私がかかわったのは昨年から。 
でも,本書の最初の企画はもう5年も前からだそうです。 
そのドラマは著者のブログに書かれています。

そうなんです。

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このブログをはじめたかった理由

2006年ヨーロッパ旅行にて

本ブログをお読みくださりありがとうございます。 

私は医学関連の紙の編集者を5年以上経験し,日本の出版流通に疑問を感じながら,途中ではイギリス留学をして出版学修士も取得しました。修士論文のテーマは日本の出版流通でした。

 留学中はイギリスの心理学系の出版社でインターンも経験し,帰国後は少しだけ出版社で働いた後,インドはムンバイのベンチャー企業で半年間だけ働き,インド人に揉まれつつもなんとか生き延びました。笑

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<お仕事・コンサル・講演依頼>

COSMICでは医学・看護を得意分野とした書籍・雑誌の編集制作/校正,出版学修士号をもつCOSMIC代表によるコンサル,講演依頼を承ります。

内容,料金についてはこちらをご覧ください。

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プロフィール

Yuko Tsunoda

Author:Yuko Tsunoda
医学・サイエンスとインターネット・コミュニティの架け橋COSMIC代表。
医学コンテンツ企画/編集/制作をしています。

COSMIC=COllaborator for Science and Medicine through the Internet Community
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