紙もWebも両方面白い!

紙とweb 

やっと最近,楽しいことが書けるようになってきた。

こんな記事がありまして。
デジタル時代における出版社・編集者の真価

細かい話はここには書かれていないのでわからないけれど,講談社社長の談,
「紙を捨てたわけではないが、データをパブリックにすることがパブリッシング(出版)と考えれば、いろんな出発点、出口があっていいのではないか」
ということで思い出した。

そう,webをやってみるといろいろ面白いんです。
紙だけではできなかったことが当然のことながらできる。

私のように医学専門書をずーっと作り続け,同じ領域の本ばかりやっていると,いい加減ネタ切れになる。
類書はたくさんあり,紙という媒体だけだと,どうにもこうにもやりようがなくなる。

どんなに頑張っても目次の切り口を変えるか,著者を発掘するしかない。
一般書のように分厚い付録などをつけるわけにもいかない。
学術書だと広告主とのコラボで何かイベント的なこともできない。

ひたすらアカデミックな本を作るだけになってしまう。

ひとたびwebというメディアが入ると,急にその範囲が広がる。
当然,動画も入る。
画像も載せたい放題。

医学書は図版が多く,組版も医学書ルールみたいなものがあって手間がかかる。
Webになると,そこからかなり自由になれる。
コンテンツの考え方も本の目次に従わなくていい。

一方でwebなりの面倒臭さもあるのだけれど。

編集者としては紙とweb,どっちも行き来できるほうが絶対に楽しいと思う。
その代わり,両方の知識が必要なのでかなりな負担にはなりますが...汗



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Author:Yuko Tsunoda
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